甘味が強い京都のお茶を、摘む10日前から新芽に日が当たらない様に遮光幕で覆い深蒸し茶に仕上げました。
新芽を覆う製法は玉露の製法と同じですが、玉露は20日程度新芽を覆いますが
かぶせ茶はその半分の10日間になります。
直射日光が当たらないようにすると、渋みの元となるカテキンが減少し、うま味の元となるテアニンが増加します。
飲み口は爽やかですが、うま味がよく出て渋みが少ない玉露と煎茶の中間の味わいのお茶です。
おくみどり は茶葉の種類で甘味が強い品種です。
おくみどりを加える事によって甘味が強くなり深い味わいを楽しむ事ができます。